“現在から始まる未来”というブライダルの本質をとらえ、
お客様にずっとつけ続けて頂くことを大切にし、
「人生をともに歩むジェエリー」を生み出す仕事。
感性のアンテナを張り巡らせ、王道とも言えるスタイルから個性的なフォルムまで。
お客様に愛され続けるデザインを紡ぎだす澁澤洋子さん。
シライシを代表するトップデザイナー(ディレクター)として、デザインチームを率いる澁澤さんにその真髄をお聞きしました。
デザイナーは作りたいものを作る職業ではありません。お客様の求めているものをつくり出すことが重要だと考えています。そして、お客様を感動させ、人生とともに歩むリングとして選ばれるものをつくることができる。それがプロのデザイナーです。
心が震えるような美しさにであったとき、人は感動します。喜びを感じれば、笑顔がこぼれ、好きという気持ちに素直になれたときには、目の前がキラキラと瞬きはじめます。人生はまさに美しい時間の積み重ねです。その中で、目に映るすべてのもの、五感を通じて私の中に取り込まれたすべてのものは、ひとつひとつのデザインに影響しています。
私たちデザイナーの仕事は、カタチにならない思いや気持ちをひとつのデザインとして紡ぎだすことです。そのためには、人生で出会うさまざまなモノやコト、感情や気持ちを素直に受け止めることをとても大切にしています。
目に映る風景、感動、美。そしてもちろん、お客様の思い、コンシェルジュの言葉、そのすべてがジュエリーデザインの源泉と言ってもいいと思います。
そのリングがお客様の想いをきちんと表現できているか、ということだと思っています。銀座ダイヤモンドシライシのデザインには、常にそれが求められている、私はそう感じています。
ブライダルジュエリーは、どなたにとっても特別なものです。銀座ダイヤモンドシライシは、日本で最も長い歴史を持つブライダルジュエリー専門店です。
ブライダルジュエリーには、オーソドックスで美しいフォルムも、アーティスティックで人を魅了する新鮮さも必要です。しかし、私たちは銀座ダイヤモンドシライシのデザイナーとして、時代が変わっても本質的には変わらないもの、時代に応じて変わるべきものを追求し、デザインに最大限表現することを何よりも大切にしています。
《セント・グレア》はダイヤモンドを最も美しく輝かせること、そして、身につけた女性自身を優雅に彩ることをお約束する、究極のソリテールです。高品質なダイヤモンドの透明で強い光を追求し、プラチナとの接点をできる限り細く少なくすることで、極限まで光を遮ることのない、感動的な輝きを生み出します。教会の窓から差し込む輝く光をイメージした、爪横の6つの窓。さまざまな角度から取り込まれた光の粒は、あふれるほどの煌めきとなり、まるで神の祝福を浴びるかのようです。そして、先端に向かってシャープになるアームのライン、指あたりはあくまでも柔らかく、そしてフォルムはどこまでもスタイリッシュ。身につけた方の手の表情、しぐさまでを優雅に変えていく《セント・グレア》。「世界で最もダイヤモンドを美しく見せるデザイン」をめざしたシライシにしかできない、まさに究極のソリテールリングなのです。
セント・グレア
おふたりがこれからひとつひとつ刻んでいく時と共に歩んでいく、変わらぬ想いが込められたブライダルリング。それは、おふたりの絆をより深く強いものにしていただける存在なのだと、私は信じています。
ブライダルリングは“現在から始まる未来”というブライダルの本質に忠実に、変わらぬ思いの積み重ねを表現する、特別なジュエリーです。年齢に合わなくなったとか、流行が過ぎてしまった、という理由で買い替えるものではありません。
もちろん、かわいらしさや素敵さ、時代感や芸術性も大切です。それでも、10年先、20年先でも安心して身につけていただき、そして何年経っても色あせない、変わらぬ美しさが、ブライダルジュエリーには必要です。
そして同時に、時代も人の心も常に変化しています。求めるものや価値観も変わり続けます。私たちは銀座ダイヤモンドシライシのデザイナーというプライドを持って、新しい感性を磨きながら、“変わらないもの”と“変わるべきもの”をきちんと意識し、お客様の思いをひとつひとつカタチにしていきたいと思っています。
常に求められるブライダルジュエリーを作り続けていく、このシンプルなお約束を守り続けること。それが銀座ダイヤモンドシライシのデザインクオリティの証だと思っています。
「リングに芸術品としての命を吹き込み『絆の証』を創造する、当社のデザインチーム。率いるのは、自身もデザイナーとして活躍する澁澤デザイン開発部長です。私が知るダイヤモンドという“物質”を、まったく別の観点から魅せる卓越の感性と特異な才能。その手が生み出すリングは商品としての存在をはるかに凌駕し、有機体のような別次元の美を放っています。
互いに担う分野は異なろうとも、決して妥協を許さず至高を目指す姿勢は同じ。澁澤部長は、常にそんな共感と尊敬の念を抱かせてくれる存在です」