ブライダルジュエリー専門店として30年で110万組以上のお客様と接してきたブランドだからこそ、お客様のちょっとした疑問や知っておきたいことをコラムとしてまとめました。
婚約指輪や結婚指輪を選んでいる最中の人はもちろん、これから選ぼうと考えている人も、是非参考にしてください。
2人のたくさんの愛と幸せが込められた結婚指輪は一生の宝物ですよね。そんな結婚指輪の内側には、2人しか知らない刻印を入れているカップルは多いもの。
特別な意味やメッセージを入れることで、より特別で世界に1つだけの結婚指輪を手にすることができます。しかし、一生愛用する結婚指輪に刻む言葉となると「一体どんなものにしようかと悩んでしまう」という方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、結婚指輪に刻印をする際のポイントやおすすめのメッセージをご紹介していきます。
刻印する言葉としてよく選ばれているのは、名前と日付です。
刻印できる文字数には限りがあるので、名前はイニシャルにすることもありますね。
たとえば、博さんから由美子さんの夫婦の場合は、「H to Y」や「H & Y」といったようにお互いの名前のイニシャルをとるのが一般的です。
さらに、入籍した日や結婚式の日などの日付をプラスして「Jun.12.2016 H & Y」「2016.6.12 H to Y」などにすると、より意味のある素敵な刻印にすることができます。
お互いへのメッセージを英語で刻印すると、とてもオシャレで素敵ですよ。リングの内側という人には見えないところだからこそ、2人だけの秘密の言葉を刻みましょう。
たとえば「FOREVER LOVE(永遠の愛)」や「WITH LOVE(あなたと共に)」「LOVING YOU(愛している)」「LOVE IS ETERNAL(愛は永遠に)」など、LOVEを入れたメッセージは結婚指輪の刻印メッセージの定番です。
LOVEを入れるのは恥ずかしい、もう少しひねりたいという方には、「ALWAYS WITH YOU(いつまでもあなたと共に)」や「MY HEART IS YOURS(私の心はあなたのもの)」「HAPPINESS IS FOREVER(このしあわせを永遠に)」など、あなたと一緒にいると幸せ、これからずっと一緒にいようといった意味合いのメッセージを入れるのがオススメです。
結婚指輪にメッセージを刻印したいと思ったら、いくつかの注意点があることも知っておかなくてはいけません。
まずは、刻印できる文字数。指輪はとても小さいものですから、刻印できる文字数に限りがあります。せっかくいいメッセージを考えたのに、文字数オーバーで刻印できなかったとなってしまっては悲しいですよね。
指輪のデザインやサイズによって、刻印を出来る文字数は変わってきます。またシークレットストーンをいれるか入れないかでも変わってきます。指輪のサイズのコラムで掲載していますが、指輪のサイズもデザインによって変わってきます。あらかじめできるとしたら、文字数のパターンでいくつか考えておくくらいでしょう。指輪のデザインを決めた後にコンシェルジュに刻印が何文字できるか確認し、最終的にどんなメッセージを入れるか決めるようにしましょう。
さらに、結婚指輪に刻印を施すときは、普通に購入するよりも時間がかかります。
とくにブライダルシーズンは刻印の依頼も多く、順番待ちになってしまうことも。メッセージの刻印を依頼したために、結婚式に結婚指輪が間に合わなかったということがないよう、スケジュールは事前にしっかり確認しておきましょう。
2人の宝物になる結婚指輪に刻印をすれば、さらにその指輪に対する想いは強くなるでしょう。左手の薬指に光る結婚指輪に、永遠の愛と強い絆を込めて、2人らしい素敵なメッセージを刻印してみてはいかがでしょうか。
結婚指輪を夫婦で一緒に選んだり、刻印するメッセージを決める時間は2人にとって、かけがえのない素敵な思い出になりますよ。