ブライダルジュエリー専門店として30年で110万組以上のお客様と接してきたブランドだからこそ、お客様のちょっとした疑問や知っておきたいことをコラムとしてまとめました。
婚約指輪や結婚指輪を選んでいる最中の人はもちろん、これから選ぼうと考えている人も、是非参考にしてください。
婚約指輪を選ぶときには、つい宝石やリングのデザインに注目してしまいがち。
宝石やデザインに重点を置くのも良いのですが、婚約指輪にはさまざまな素材のものがあるので、指輪選びの際にはその素材にもぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
今回は、婚約指輪によく使われる素材の特徴についてご紹介いたします!
日本では定番素材として人気を集めるプラチナの婚約指輪。
白銀色のプラチナは見た目の美しさだけでなく、しなやかで加工がしやすいというメリットもあります。
適度に柔らかさがあるため、さまざまなデザインに対応できますし、デザインによってはサイズ変更が可能な場合も多いです。そのため、年齢を重ねた時に指のサイズが変わってしまってもリサイズしやすく、長期的に愛用できるのも大きなポイントです。
さらに、この素材には変質や変色しにくく長持ちするという特徴もあります。
酸化や硫化しにくいため、いつまでも変わらない輝きを保つことができるのです。
そして、プラチナ独特の白い輝きは日本人の肌と相性が良いだけでなくダイヤモンドとの相性もバッチリ。
その純粋な輝きは、これから新しい道に進むお2人の気持ちを込めるにピッタリな素材なのです。
キラキラとした輝きが魅力的なゴールドを使った婚約指輪も人気です。
日本ではプラチナの婚約指輪が比較的人気のため、ゴールドの婚約指輪にすることに抵抗を覚える方もいますが、欧米ではゴールドのほうが主流となっています。
ゴールドもプラチナと同様、変質や変色しにくく丈夫な素材なので、身につけやすいという利点があります。
ただし、純度の高いゴールドは柔らかすぎて変形してしまうため、一般的にゴールドの指輪には銀や銅などが少量含まれており、それによりゴールドの輝きも変わってきます。
銀座ダイヤモンドシライシのゴールド素材は一生身に着けることを考えた配合をしています。たとえば、イエローゴールドは金や銅、銀の配合がされており、純金に近い優しい色合いをしている素材になります。さまざまなファッションとの相性も良いですし、変質や変色しにくいので長くその指で輝いてくれるでしょう。
女性が好む色合いピンクゴールドは長く着けることを考えた配合をしています。
このように素材にはそれぞれの特徴があります。
お2人の希望に合う素材から、指輪選びを始めてみてはいかがでしょうか。